子どものような感受性を持って、社会の中で役立つ自分になる-乙女座満月

3月10日(火)の深夜、2:48、乙女座で満月を迎えます。春分前の最後の満月です。


乙女座の月は、「誰かの為になりたい」そして「完璧でありたい」と高みを目指していきたいう気持ちにさせるかもしれません。

そして、うお座にある太陽を見ると、サピアンシンボルは"A table set for an evening meal" 夕食が準備されたテーブル。海王星に寄り添われ、清濁を併せのみながら、他者や社会のために自分を差し出していきたいと、こちらも、利他の気持ちが強まりそうな気配です。


その一方で、いままでのルールを壊して自己実現していこうというこれまでの流れが、火星が加わってますますパワーを増していっているようです。そうはいっても、(私も含めて・・ですが)「自己実現」といっても、いったいどこにむかえばいいのだろう?と思う方も多いかもしれません。

山羊座にいる火星のサピアンシンボルは"School grounds filled with boys and girls in gymnasium suits" 体操着の少年少女であふれる校庭、と、社会のの中で役立つ自分でいる事をめざす山羊座の中にあって、対面の蟹座の影響を受けるかのように、自分の中の少年少女の感受性を受け入れて統合することを示しています。

さて、先日、私は「オーラソーマ」のカラーボトルを使ったセッションを受けてきました。オーラソーマのボトルは、ひとつに上下2色のオイルが入っているのですが、私が選んだ4本は、どれも下が赤系統。これは、私の中に「怒り」があることだそうで・・・。言われてみれば、確かに・・・。

セッションを受けてから2週間、怒っている自分に気づき、反応している身体の箇所に気をくばり、受け入れ・・としていくうちに、その「怒り」は、元をたどると、「大事にしてほしい」とか「優しくしてほしい」とか、そんな気持ちだったりすることに、少しずつ気づいてきています。


新型コロナウィルスの影響がおさまらない中、怒りを感じている人たちが増えているように思います。元々は、マスクが手に入らない不安が不満に、そして、怒りの矛先を色々な方に向けていきます。国会を見ていても「どうして〇〇ができないんですか!(怒)」と叫ぶ人のなんと多いことか。


自分や大切な人を守るために「怒り」は大切な感情です。でも、「怒っている自分」に気づいたら、それによって本当に欲しいものが手に入るのかどうか、少し、考えてみてもいいかもしれません。自分が本当に欲しいものは何なのでしょう?「安心できる環境」?「大切にされていると感じられること」?。「社会に貢献している事」?


春分前の最後の満月となる乙女座の満月、私も、自分の中の子供の感受性、子供の自分に向き合って、自分が本当に欲しいものを手に入れるために、乙女座満月のパワーをつかっていきます。

まっ直ぐに、自分に、あなたに

「あなたは誰ですか?」って聞かれたら、なんて答えますか? 私って何者だろう? そんな子どもの時からの疑問。 いま、自分の奥にある好奇心に導かれながら、こうありたい、とか、こうあるべき、じゃなくて、まっ直ぐに自分に、そしてご縁をあるあなたとむきあって、ともに幸せに生きる道を探しています。

0コメント

  • 1000 / 1000